検討中の案件、その後どうするか(平成26年3月定例会一般質問その2)

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一般質問

(4) 歯科医院での定期健診への補助金についてに入ります。平成23年12月議会で、歯科健診についてということで質問をしたものです。歯の健康は、生涯の、そ の人の生涯の医療費の削減や健康長寿に大きな力を発揮すると言われます。歯医者における定期健診に補助金を出してはどうかと提案をいたしました。市長の答 弁では、県の施策を十分検討して、伊那市の口腔保健に効果があることになれば取り組みたいと答弁をいただきました。伊那市にとっても、社会保障関係費の削 減に大きな効果があると思われます。その後いかがでしょうか。

○議長(伊藤泰雄君) 白鳥市長。

◎市長(白鳥孝君) 歯周病 予防、これは生活習慣病の予防につながりまして、医療費の抑制対策にも効果があるということは理解をしております。今現在、伊那市健康センターの特定検 診、あるいは人間ドックを受けるかたに対して、歯科診療費3,000円のうち、一人当たり2,500円を市が負担をしております。約1,300人が歯科検 診を受診をしているのが現状でございまして、歯科医院での定期検診の補助金については、現段階では予定はしてございません。働き盛りのかたがたに、年代の かたがたに、一人でも多く歯科検診を受けていただきますように、休日に、がん検診と同じような、総合的に受診ができるような形が取れないか、そうしたこと を研究を進めてまいりたいと思います。

○議長(伊藤泰雄君) 二瓶議員。

◆3番(二瓶裕史君) 結構ですね、内科とかの検診 というのは大事に考えるんですけども、歯科健診っておろそかにされがちで、それが実は、虫歯というのは、内臓の疾患にも非常に大きくかかわるということ で、もうちょっとですね、特定検診、人間ドックなどのところじゃなくてですね、もうちょっと若い世代が定期的に受けるときに、もうちょっと楽にならないの かなという思いはあります。
前回の一般質問のときにも紹介させていただいたんですが、伊那市の話じゃないですけれども、新聞報道ですけど、今、歯科の受診に子供をやれるお金もないの で、子供が歯が痛いって泣いてるとこを、タオルをかませて我慢させたとか、そういう話を聞くと、やっぱりお金がないから受診できないという人は、一人でも 少なくしてあげたいなという思いはあります。
ただ、そうはいっても、行政としては、限られた財政の中からやることなので、難しいことだと思うんですけれども、今後、財政が豊かになったときには、やっていただきたいと思いますので、お願いをしたいと思います。

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