検討中の案件、その後どうするか(平成26年3月定例会一般質問その2)

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一般質問

五つ目の質問に入ります。伊那市駅の発車メロディーを「伊那市の歌」へということで、24年3月議会で、祝伊那市駅100周年、発車メロディーを「伊那市の歌」へということで質問をしたものです。
機会を設けて、また、機会があるたびに話をしていきたいと市長は答弁いただきました。また、実際にその後、市長とお話をしても、何回かJRと会ったときに話をしてくださったということですが、その後どうなりましたでしょうか。

○議長(伊藤泰雄君) 白鳥市長。

◎ 市長(白鳥孝君) この提案も、大変いいなと思って聞いたんですけども、その後、JR東海に確認をしました。飯田線には、メロディー、それからベルなどの 施設がないということで、また、さらにワンマン運行ということでございまして、ボタン操作による対応も難しいということであります。であれば、自動で放送 したらどうかということを多分言われると思いますけども、そうした場合には、列車の到来を自動認識をしたり、踏切同様のシステムが必要となったりというこ とで、大変膨大な費用がかかるということであります。また、音量によっては、乗務員の声が届かなくなるとかですね、安全面の課題もあったりということで、 ぜひ導入をしたいなという思いの中で懸命に調べてみたんですが、現在のところ、飯田線において、「伊那市の歌」を発車メロディーにするということはできな いという状況であります。
また、その他の方策として、昨年は、歌声列車を走らせたり、また交流ふれあい列車を走らせたりしました。また、この3月8日でありますが、伊那谷というか 伊那の地域の上伊那の子供たち、高校生も含めていろんな企画をして、親子を列車に乗っていただいて、体験学習をするという「伊那谷アドベンチャートレイ ン」というのを運行しました。
こうした中で、幾つかの取り組みをすることによって、飯田線の利用促進、それから活性化に努めてまいりたいという考えであります。また、ワークショップか ら提案がございました利活用案の実施に向けては、現在JR東海と協議をしながら進めているということで、できるものについてはやっておりますし、なかなか できないものについては断念せざるを得ないと、さりとて、チャンスがあれば、また伺いたいという考えであります。

○議長(伊藤泰雄君) 二瓶議員。

◆3 番(二瓶裕史君) 市長も以前、伊那市の顔である伊那市駅が、伊那市駅をおりて、あの見た目というかですね、景色でいいのかというような話はされてたと思 うので、その発車メロディーにこだわらず、やっぱり伊那市の顔としての玄関口の駅ですので、しっかり何か魅力ある駅にできるようにしていただきたいなと思 います。

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