検討中の案件、その後どうするか(平成26年3月定例会一般質問その2)

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一般質問

次にいきます。6番目、公式ホームページとツイッターについてということで質問をさせていただきます。
平成23年9月と平成25年9月議会で公式ホームページについての質問をさせていただきました。今議会でも提出されている来年度予算に関して、ホームペー ジの更新についての予算が盛られております。かなり大きな額がかかるものですので、しっかりマーケティングを行い、PR効果が高くて、市民に対しても優し く、また職員にとっても使いやすい、そういったよいものをつくっていただきたいと思います。もう予算に盛ってあるので、具体的なことは決まり始めていると 思いますけども、どのような手順、内容でホームページを更新する予定なのかを伺いたいと思います。
また、先日の大雪災害の際にも、やはり各地でツイッターが大活躍をしました。特に佐久市長のツイッターは大きな称賛を集め、こういう市長がいる町に住みた いというふうな感想を言った人までいるほどらしいです。幾度となく、PR効果だけでなくて、災害時にも有効であるということで、公式ツイッターの導入を提 案してきましたが、いかがでしょうか。

○議長(伊藤泰雄君) 白鳥市長。

◎市長(白鳥孝君) まず、導入の手順でありますが、公募型のプロポーザル方式を採って、すばらしい提案をいただきたいという考えであります。
内容につきましては、昨年の9月議会で答弁をした内容でありまして、これについては、部長のほうから、もう一回おさらいで話をさせていただきたいと思います。
公式ホームページのモニターに、掲載内容、それからデザインなどについても参考意見をもらうということも考えておりまして、やはり見る側の立場に立ってつ くらないと、こちらの思いだけでいいものをつくったという勘違いになってしまってはいけませんので、そうしたいろんな皆さんが見ていただけるもの、それか ら情報を取りやすいような内容、さらに、当然更新がなければ、こうしたホームページ、なかなか皆さんごらんになっていただけませんので、常に成長するよう な更新をしていくといったことが必要であるという考えにあります。
それから、リニューアルの公開でありますが、平成26年10月1日を予定しております。

○議長(伊藤泰雄君) 篠田総務部長。

◎ 総務部長(篠田貞行君) 更新に当たっての主な視点でございますが、6項目ほど考えております。まずは、見ていただくかた、閲覧者への配慮を最重要視する ということ、それから、利用者の誰もが、目的の情報に簡単にかつ的確にたどり着けるようにすること、また、伊那市の魅力を発信するデザイン、コンテンツが つくれること、さらに、職員が容易にそうしたページの維持管理ができること、さらに、今回の降雪等の被害もあったわけですが、災害発生時に緊急の情報を即 時に提供ができるシステムであること、さらに、拡張性の確保、また柔軟性の高い保守運用ができること、こうした6項目のことを柱に、先ほど市長が申し上げ た公募型のプロポーザルで選択をしていきたいと、このように考えております。

○議長(伊藤泰雄君) 二瓶議員。

◆3番(二瓶 裕史君) 市長が答弁されたとおり、本当に見る側の立場に立ってつくらなきゃいけないということだと思います。やっぱりですね、視力の弱いかたとかです ね、耳の聞こえないかたのためのものというのもありますので、実際そういうホームページを見るのに困難なかた、困っているかたの話を直接聞いていただい て、参考にしていただきたいと思います。どうしても町の姿勢での意見の募集というのはなかなか集まりませんので、もし当たれるところがあれば、積極的に 回ってですね、そういう話を聞いていただきたいなと思います。
今、部長さんのほうからもありましたように、閲覧者への配慮と、それから情報に簡単にたどり着けるようにすると、それから魅力を伝えるようなデザイン、そ れから職員が使いやすいようなものにする、災害時に有効なもの、それから拡張性のあるものということでお答えいただきましたけども、やっぱり職員のかたが 使いやすいというのも非常に大事だと思うんですね。情報がどんどん来たときに、更新が面倒くさかったりですね、更新が不便だと、迅速性というのは落ちるん ですよね。やっぱり使いやすいものというのは、すぐ公開ができるということで、やっぱ情報って、ホームページでやる情報というのは、スピードが非常に大事 だと、正しい情報というのがもちろん一番大事ですけど、スピードというのも非常に大事になってきますので、今のホームページは、結構職員のかたからすると 拡張性が少ないということで、決まりきった文章の配置、そういったものしかできないというような話もありましたので、もっと各課、係でですね、独自性のあ るというか、PRしたいことはできるような、そういうホームページになればいいなというふうに思います。
それから、もう一個ですね、ツイッターについて、市長いかがでしょうか。

○議長(伊藤泰雄君) 白鳥市長。

◎ 市長(白鳥孝君) 伊那市の公式ツイッターの導入についてでありますが、ツイッターについても、市民権というか、ツールとしての認知度は大変高まって、定 着をしているという考えであります。そうしたツイッターを初めフェイスブックなどのソーシャルメディア、これは、全国的にも利用者というのは増加をしてお ります。また、さまざまな場面での情報発信、情報収集にも活用されておりますので、伊那市においても、行政情報の発信はもとより、伊那市の知名度アップな ど、多面的な効果が図られるように活用方法について検討を進めている状況であります。ただ、情報の双方向性という観点から、また、即時性といったメディア の特性上、発信側が意図しない反応、あるいは影響というものも当然想定されるわけでありますので、業務利用に関するガイドラインについても合わせて検討し なければいけないという考えであります。

○議長(伊藤泰雄君) 二瓶議員。

◆3番(二瓶裕史君) 検討していただいて、来年度ですね、ホームページは更新、10月1日に更新するということで、それに合わせて始めるということはできますでしょうか。

○議長(伊藤泰雄君) 白鳥市長。

◎市長(白鳥孝君) それも含めながら検討していきたいと思います。

○議長(伊藤泰雄君) 二瓶議員。

◆3番(二瓶裕史君) ホームページの更新も、もう目前に来ているわけですので、ぜひ、検討する時間をいつまでと決めて、10月1日には始められるように検討するという、そのスケジューリングをやっていただいて、検討していただきたいと思います。
こういったこと、ツイッターに関してもそうなんですけど、災害時に、突如始めたからといってうまく機能するわけではないと思います。日ごろから情報発信を したり市民のかたと交流をしている中で、そういった災害時に市民の協力を得られるということがありますので、できるだけ早くですね、始めていただいて、コ ミュニケーションを市民のかたと、もちろん直接会って対話をしていくというのも大切ですけど、新しいメディアを使っていくなら、そちらでも交流を図ってで すね、場馴らしというか、していかないと、何かがあったとき、突如、じゃあ、それは生きるかというと、そうではないので、ぜひ早く始めていただきたいと思 います。それをお願いして次の質問にいきたいと思います。

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