復習:民間の専門家を活用して増収を(平成25年6月議会-1)
一般質問の復習 平成25年6月12日
1.民間の専門家を活用して増収を
今議会の一つ目の質問は、「払いたいのに払えない」という税金滞納者に対して、FP等の専門家を活用し、「自主的に」「継続的に」納税をしてもらえるようにすることにより、市の税収増を図れないか、というものでした。
また、これは個人だけではなく法人等の事業者に対しても必要だと訴えました。
何の経営理念もなく、そして、経営することの知識もなく、ただただ従業員をモノ扱いし、事業がうまくいかなくなれば従業員に責任を押し付ける。自分はいい車を乗っているのに、従業員には給料未払い。そして解雇。そんな扱いをされた方は、どんな思いをするでしょう。そんな嫌な思いをした地を好きになれるでしょうか。
そして、経営者の無知や傲慢経営により職を失った方には家族がいます。一つの会社がなくなることは、非常に多くの方を路頭に迷わせてしまいます。そんな悲しい思いをする人を出さないために、新規起業者支援を行ってはどうか、と提案をしました。
個人に対しては、「相談分野を広げることはサービス向上になるので研究したい」と、一定の理解を得ることができました。
しかし、そんな非常識な経営者に対しての支援は、「そんな者に税金を使って支援をすることはムダだ」との答弁でした。私からの提案を一刀両断されたわけですが、実は、私と市長の考える方向性は同じであることがわかります。つまり、そんなひどい経営者を許すことはできない、という思いです。
私は、そういう経営者を救うために支援をするのではなく、そんな経営者による被害にあう市民を減らしたい、という思い。
市長は、そんなひどい人間までを市は支援しない、という思い。
もう少し、丁寧に議論ができれば、もっとよい方向でお互いに意見を出し合えたのではないかと、少し反省をしています。
詳しくは、動画をご覧ください。